黒豆で造るご飯・酒の友
他とは違う 「井上醸造のしょうゆ豆」
次回蔵出しは11月下旬を予定しています。
朝日新聞 【しょうゆ豆】 紹介記事はこちら
【しょうゆ豆】 チラシはこちら
【しょうゆ豆】 200g 540円(税込) 
100g 432円(税込)
少量パックのご要望が多かったため100gの簡易パックもご用意いたしました。但し、ラベルは品質表示のみ(正面デザインラベル無し)となりますのでご了承ください。
黒豆、米をこうじにして生醤油で仕込み、発酵熟成させた北信濃に
昔から伝わる自然食品です。
(北海道産黒豆、長野県産米、生醤油使用)
井上醸造では、その年の味噌仕込みの最後(甑倒し)に、今年も無事に仕込みを終えられたことへの感謝を込めて、縁起が良い黒豆で 「しょうゆ豆」 を造り、常連さんにお分けするのが昔からの習わしでした。
ところが、どこから聞いたのか 「このうちの“おしょうゆ豆”美味しいって聞いたんですけど、売ってもらえませんか?」 という方が来られるようになりました。
そのようなお客様が年々増えてまいりましたので、 「それなら、ちゃんと品書きに加えましょう」 と、昨年よりご案内させていただいております。
その製法は、黒豆、米をそれぞれ伝統の技法でこうじにして生醤油(もろみを搾ったままの調味はもちろん火入れさえも行なっていないお醤油)で仕込み、毎日もろみの状態を見ながら手作業で撹拌し、1ヶ月以上発酵熟成させます。原料に100%黒豆を使うことも井上醸造の“こだわり”。その黒豆を麹蓋製法で一粒一粒丁寧にこうじに仕上げていることが美味しさのヒミツです。

麹室の麹蓋にて黒豆の麹造り 黒豆麹の出来上がり
できる限り素材(自然)の味を味わっていただきたいので、調味料や添加物は一切使用しておりません。甘味もすべてこうじの発酵により生み出されたものです。
したがって甘味料や旨味調味料が加えられたしょうゆ豆に比べると多少辛口に感じられる場合があるかと思いますが、これが「昔から伝わる」本来の素朴なしょうゆ豆です。
また、井上醸造では発酵食品としての美味しさを損なわないよう、火入れ(加熱殺菌)もしておりません。品温10℃以上になりますと再発酵し膨らむ場合がございますが、これは酵母、乳酸菌が生きているからです。品質には問題ありませんが、冷蔵庫5℃以下で保管をお願いします。

<しょうゆ豆の食べ方>
・ あつあつのご飯に少々添えて
・ 日本酒などの酒の肴として
・ きざみネギ、大根おろしと合わせて
・ 冷奴、湯豆腐にのせて
・ 長芋の千切りなど、生野菜に添えて
・ 鍋の薬味として あつあつのご飯に少々添えて
・ 牡蠣や肉炒めの味付けに
しょうゆでも、味噌でもない新しい調味料としてもお使い下さい。
きざみネギとあわせて
 
豆腐にのせて 長芋の千切りにのせて
井上醸造のしょうゆ豆は発酵食品です、こうじの酵素で黒豆のタンパク質が分解されうまみの素になるアミノ酸も豊富な滋養食品です。
寒い冬、温かいご飯やお酒とともにぜひしょうゆ豆を味わってみてください。
<商品の配送につて>
配送中の温度条件などにより、酵母・乳酸菌が再発酵して、袋がふくらむ場合があります。そのためクール便でのお届けとなります。
※【しょうゆ豆】が同梱包となるご注文の場合も「クール便」指定となりますので、あらかじめご了承ください。
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